民主党は「コンクリートから人へ」と称して公共事業の見直しを公約しましたが、今となっては何をやったのやら。
政治の本質はばら撒きであって、詰まるところはどこに予算を重点配分するかという話である。
小数の富裕層からカネを集めて、貧困層にばら撒けば票は取れる。でもその結果として富裕層が逃げてしまえば経済が冷え込んで分配するパイが小さくなって誰も得をしなくなると言う話。
更に言えば、民主党の政策は公共事業を諸悪の根源として攻撃しすぎたために、必要な維持費まで削ってしまったようなもの。
ただ今後の公共事業は、国単位で考えるべきものと、地方毎に異なる需要が発生するものとに分けて行う必要があるだろう。
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