民主自民の二大政党で代表・総裁選。
自民党が問責に乗って国会を止めたのは党首選に時間を十分に掛けたかったためか。
本来なら両党の党首選はアメリカの大統領予備選に匹敵するものの筈なのだが、第三極の胎動でやや焦点がばらけている感じである。
小沢新党は100人前後を擁立すると言っていますが、これでは全部通っても単独過半数は取れず、連立相手が見出せない現状では無駄な抵抗。維新の会と連携と言っても、政策で折り合えるとは思えません。
その維新の会は現職国会議員五名を確保(捕獲?)して政党要件を満たすつもりのようですが、メリットよりもデメリットの方が大きい気がしますけどねえ。橋下代表が出馬しない限り、他党に総理候補を見出さざるを得ず、連携のハードルを挙げ続けたことは明らかにマイナス。
みんなの党は維新の会との連携に失敗し、揚句に議員を持っていかれる公算が高く危機的状況です。政策的に最も近い筈なのに合流できないのは単なる主導権争い。渡辺代表には不得手な政局は諦めて政策一本で勝負して欲しいのですが。
[0回]
PR