橋下大阪市長が「大阪都」構想の実現に向けた新法案に苦言。
都の名称が組み込まれていないことに文句をつけているようですが、はっきり言って一つの国内に”都”がいくつもあったら対外的にも紛らわしい。
名前が重要だと言いますが、「大阪都」の名称をぶち上げていたのは大阪人がもつ東京への敵対心を煽りたいだけでしょう。
しかし都の名称には石原都知事が難色を示していますし、氏との共闘を考える橋下氏としては妥協を見せたと言うところでしょうか。
五党合意は、言って見れば維新の会の国政進出を推しとどめる窮余の策ともいえますので、あえて文句をつけることで改めて国会への揺さぶりを掛ける意図も見え隠れします。
ちなみに代案として言い出した”州”については既に新潟県・市が打ち出しています。まあ地元民の一人としては地方(新潟市以外)が置き去りになりかねない新潟州構想には反対ですけどね。
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