しばしば身内の間では政治と宗教の話はするな、と言います。
この二つは正解が無く、互いの意見が対立すると収拾がつかなくなるから。
正しい政治、正しい宗教があると言う前提で話を始めると、議論に負けたほうが悪になってしまう。
もし”正しい”政治があるとしても、それは多数決によっては導かれない。
多数決を正義を決める手段としたら、これに反する少数派は悪とされてしまう。
少数派を淘汰していったら、誰も居なくなってしまうか、あるいは画一的な全体主義社会。いずれにしてもそんな社会には明るい未来は無いだろう。
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