身内から解任を通告された亀井代表、結局自分から離党を表明しました。
まあ「代表のまま」離党というのはどう見ても負け惜しみですけど。
以前も言いましたが、
http://to4roh.blog.shinobi.jp/Entry/1937/
筋が通っているのは亀井氏の方です。
にも関わらず総離反を招いたのかと言えば、亀井氏が郵政選挙のときと同様の読み違いをしたから。
あの時は「解散なんかできるわけ無い」と高をくくっていて惨敗しました。
そして今回も野田総理が「政治生命をかける」とまで言っているのに連立離脱を主張すれば折れると思って居のでしょう。
反対を続けているのは小沢Gも同じですが、まずあちらとは数が違い、よって政権に与えるダメージも段違い。
はっきり言って国民新党が抜けても現政権には全くダメージが無い訳で…。
党を追われた亀井氏は未だに「新党を作る」と言っていますが、部下を失った亀井氏と組もうと言う人間が出てくるでしょうか。
有ったとしてもその新党で彼が影響力を発揮できる可能性はほとんど有りません。
しかし解散総選挙があれば、国民新党で生き残るのは基盤の固い亀井氏だけのような気もします。
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