我が子を守ろうとする母の愛は尊い。
が、昨今の対放射能ヒステリーは戴けない。
自分の子を守るためなら他の子を傷つけてもいいとはならないはずだ。
(鬼子母神の話が良い例だろう)
難しいのは何処からが危険域なのか専門家でも意見が分かれることだ。
危険を感じた母親が少しでも福島から離れようとするのも理解できるが、その一方で避難民への差別を煽るのもまた母性愛から来る。
子供を守りたいなら、感情的にならず、正しい知識を身に付けて欲しい。
ある程度離れれば放射能の影響は無視できる。放射能の影響よりもそれを恐れるあまりにストレスを溜め込むほうが害が大きい。
これは放射能に限らない。
過剰な清潔志向は却って子供の免疫能力を低下させるとも言うし。
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