税制は公正中立でなければならない。
逆に公正中立で有れば税率の多少の増減はさほど問題にならない。
問題になるのは、有る特定の集団が正当な理由無しに異なる基準を掛けられる事である。
言い換えれば特別な課税、あるいは控除、にはそれなりの理由が必要になる。
環境問題というのは非常に都合のいい表現だが、
社会の持続性を維持すると言えば理解しやすいだろうか。
例えば、ゲームの理論で言う「共有地のパラドクス」である。
共有地は誰のモノでもない。
皆が無制限に資源を使えばすぐに枯渇してしまうから、規則を設けて計画的に利用しましょうと言う教訓である。
取りやすい所から取ると言うやり方はいずれ破綻する。
広く薄く。必要なだけ集めると言うのが利口なやり方である。
取る方はそれで良いけど使う方は、となる訳だが…。
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