震災以来発送電分離に関する論議が盛んである。
送電ロスを考えれば発電はもっと小規模な施設をたくさん作ったほうが効率がいいはずなのだが、電力会社そのものを細分化すると今度は送電施設の効率が悪い。
送電に関してはインフラ確保の問題もあるから的管理を強化するといいだろう。
さて本題はこの後で、この分離案を鉄道に援用してみたい。
昔に比べて、積雪が減っているのに鉄道が止まるケースが増えている。その理由は民営化によりコスト意識の高まりから除雪に費やす労力が低減していることにあると思われる。
そこで、一部の主要線路の管理はインフラ整備の観点から半官半民で行い、車両の運行は民間で行うと言うのはどうだろうか。
但し、県単位での運用は規模の点で効率が悪いので道州制の導入が前提となるだろう。
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