某掲示板で、妻が茶碗を右に置く嫌がらせをすると訴える投稿を見ました。
確かに配膳の作法では茶碗は左なのでしょうけど、それが即嫌がらせと切れるのはどうなのか。
マナーなんて他人に不快な思いをさせないために守るものであって、自分が不快だから直せなんていうのはそれ自体がマナーの精神に反する。
と言う類のことを書き込みましたが、これに「お願いするのも駄目なのか」と噛み付く横レスが…。
肝心のトピ主は一度も返事を返さず、これで他人のマナーを責められるのかと突っ込みを受けています。
配膳を直させたいのであれば、奥さんが何故そう言う行動に出ているのかを理解するのが先決だと思うのですが、本人が出てこないのでこれ以上相手できません。
これを見ていて思い出したのが塩野七生著「男たちへ」の不幸な男(その一)。原則に忠実であるが故に不幸を招いてしまった話が紹介されています。あのトピ主も、形式にこだわりすぎて自ら不幸になっているように思えるのですよね。
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