エルリックサーガ待望の新三部作。
思えば初めてエルリックを読んだのは高校生の時でした。
マイクル・ムアコック
表題にある夢盗人ウーンの娘ウーナの父親がエルリックなのは言うまでもありませんが、ウーンが生んだのが男女の双子で有る事が明かされます。
三部作の最終巻「白き狼の息子」ではその片割れの行方が書かれるのでしょう。
「真珠の塔」では父親の方がそれを知る事は無い。と明言されているのですが、それはあっさりと破られます。(新訳の方は読んでいないので、現行版では修正されて居るのでしょうか)
それはそうと、ここに登場するフォン・ベック伯ウルリックはエレコーゼの方に出てきた人物と同一と思われるのですが、整合性は取れるているのでしょうか?
それとも、あれは(書き直されて)無かった事になるんでしょうか?
あともう一人、シリーズの重要人物が登場します。まあ、すぐに判りますね。
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