冷戦時代には自由主義陣営はその自由さ故に混乱して見え、逆に社会主義陣営は報道管制のお陰で国内が纏まっているように見えた。
たとえばかつての韓国と北朝鮮のように。(これは国内の左翼知識人のミスディレクションもあったようだが)
あるいはベトナム戦争でも、米軍が戦争報道を自由にさせていたが為にその悲惨さから国内の反戦運動を招いて敗北したように。
(米軍による南ベトナム政府への支援の是非はこの際置く)
そして自民党がその自由さ故に混乱しているのに対し、民主党は小沢幹事長の押さえが効いていて外見には一枚岩に見える。
と書こうと思って居たのだが、流石に日本の政党である。
政権の支持率の低下に伴って、じわじわと反小沢陣営の発言が外に漏れるようになってきた。
そしてついに執行部から小沢批判が吹き出した。
流石に現体制のままでは参院選は戦えないだろう。
担ぎ手が代わるのか、御輿を替えるのか。それとも…。
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