トヨタの製造拠点が存在する州の知事が連邦政府のトヨタ叩きに反発しました。
かつて日本叩きが横行した民主党クリントン政権時代との最大の違いは、日系企業が向こうに生産拠点を置いて雇用創出に貢献している点にあります。
要するにこのままトヨタを叩き出せば米経済にも少なからぬダメージを与えることになる訳です。
一方で経営再建を進めるビッグスリーがコストダウンの為に人件費の安い海外へ製造拠点を移して、結果として米国の雇用悪化を招く可能性も大きい訳で、もはや企業を国籍だけで叩ける状況では無いのですね。
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