理事選で貴乃花親方に投票した安治川親方が退職を撤回しました。
そもそも、無記名投票なのに何故自分から名乗って出たのでしょうか。
覚悟を決めての投票とも言えますが、”造反者”は三名いたはず。
立浪一門に限ってもあと一票。
がしかしこの造反者という呼び方は恐らくワイドショーの造語。
選挙結果は明らかにマスコミの誘導が効いているのですが、まあ先の総選挙に較べれば罪は軽いでしょう。
落ちた大島親方は理事出馬にさほど乗り気でなかったのかも知れません。
一門の順送りで、自分が辞退すると後進の道をふさいでしまうと言うある種のしがらみを感じます。
通っていても、おそらくは単なる陣笠止まり。相撲界の改革の力にはならない。それが分かっていたからこその安治川親方の”造反”なのでしょう。
それでも一門を抜けてまで貴乃花グループへの合流をする訳ではない。
と言うか、それをすれば貴乃花グループが新しい一門になってしまうだけ。そして八名では次の理事選は戦えない。
貴乃花親方は理事として何らかの実績を上げる必要があるでしょう。
またそれが出来なければ相撲界は衰退するだけです。
朝青龍問題については別途hpで纏めたいと思います。
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