いつもチェックしているhpのコラムで軍隊の活用に関する話を読みまして、
「軍隊でないと出来ない仕事」と「軍隊の方が上手く出来る仕事」はイコールではない。と言う意見がありました。
(他に「軍隊以外が上手く出来る仕事」と「軍隊以外でないと出来ない仕事」と続くのですが)
これを援用すると「官でないと出来ない仕事」と「官の方が上手く出来る仕事」はイコールではない。となります。
「小さな政府」指向の自分としては民間で出来る仕事はすべて民間でやるべきと考えてきましたが、「官でないと出来ない仕事」と「民でないと出来ない仕事」の間のグレーゾーンの扱いが甘かったなと痛感しました。
もう一つ付け加えるなら、官でも民でもない第三セクターという選択肢も考慮に入れるべきかなと考えます。
正しい「仕分け」とは公共事業をこの五段階に振り分ける作業ではないでしょいうか。
更に言えば官でもそのレベル分け、つまり国レベルで仕切るべきか、県や市町村レベルに任せるべきかという問題もありますね。
こういう作業は保守政権ではやりにくいと思うので現政権で見直してくれると良いのですが。
いや自民党が野党にいるうちにこういう地道な仕分け作業を研究してくれるならそれも良しですけどね。
現状では最優先課題ではないし。
(但し現政権の行った予算を削る為の仕分けは論外)
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