日本は夫婦同姓である。しかしこれは東アジア=儒教圏では一般的ではない。
儒教では女の腹は借り腹と言って女系には価値を見いださない。
西洋起原であるフェミニズムの論者が東洋的な夫婦別姓を主張するのはその意味で理に合わない。
夫婦同姓というのは、社会的に見て父親が誰かと言う事を確認する意味がある。
もし女帝が誕生し、夫との間に子をなしたとしたら、その子は父方の姓を賦される事になり、これはある種の易姓革命と言う事になる。
少なくとも天皇家の権威を支えてきた万世一系の原則は崩壊するだろう。
もし夫婦別姓が日本の社会に受け入れられるなら、この天皇家の変化も容易に受け入れられるかも知れない。
つまり夫婦別姓推進は間接的な日本文化の破壊に繋がる。
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