結局立候補は五人に絞られました。それでも十分多いけど。
共同会見を見る限り、一番まともなことを言っているのは馬淵前国交相だったけど、無派閥だから当選に見込みが無いと見られたのかあまり質問の対象になりませんでしたね。
逆に一番叩かれたのは小沢氏の支持を取り付けた海江田経産相。あまりに小沢氏関連の質問が多くてむっとしてましたけど、その程度で感情を面に表すのでは政治家としては二流ですね。
所詮は担ぎやすい軽い神輿というところでしょうか。
外相を辞めた経緯について突っ込まれていた前原氏。
世論調査では圧倒的に高い支持を集めていますが、だからこそ出馬に傾いたわけですが、脇の甘さと言葉の軽さにいまいち信用がもてません。
そして前原氏と同様に例のメール事件について突っ込まれていた野田財務相。
この人物は5人の中で最悪でした。
民主とのマニフェストが守れなかった理由として、状況の変化、リーマンショックによる税収の落ち込みを上げていましたが、それは総選挙前の話。
つまり民主党のマニフェストが財政の悪化を全く考慮していなかったと言うことを図らずも暴露した形。
まあこんな詐欺フェストに引っかかった有権者も悪いのですが。
そして一番目立たなかった鹿野農水相。
可もなく不可もなし、という感じですが他が駄目すぎて。
国会議員評だけで決めるから、おそらくは海江田対前原と言うことになるんでしょうけど。
それでも菅総理よりはマシ、だと思いたい。
前原氏が勝ったほうがいろいろな意味で総選挙が早まりそうなんですが。
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