なでしこ・韓国戦

ロンドン五輪女子サッカーアジア予選の第二戦。
前のタイ戦と違って、今日はＷ杯決勝のいわばベストメンバー。
序盤から飛ばして、早い時間での先制。取ったのはアルビの阪口！
とここまでは良かったのだけど、韓国が日本のスピードに慣れてきたのか日本が疲れてきたのか、多分両方なのだろうけど逆に押され始めて、まさかの事故で同点に。
今日のなでしこはミスが多くてパスが繋がらない。不規則なバウンドの所為かハンドが多い。さらにフォワード二人が早すぎて中盤との間が空きすぎる。
それでも前半の内に勝ち越せるのはやはり修羅場を潜り抜けてきた成長の証か。
後半は受身な試合だったけど、それでもゼロで押さえて勝ち点３を確保。
北朝鮮が中国と引き分けたので勝ち点で一歩リード。
次は山場のオーストリラリア戦。
タイプ的にはアジアらしくない大型のチームなので、Ｗ杯で同タイプの国を次々と破ってきたなでしこにはむしろ組し易い相手かもしれない。
頑張れなでしこ。

北朝鮮戦

女子に続いて男子サッカーもブラジルＷ杯のアジア三次予選が開幕しました。
ホームでの対北朝鮮戦。
エース本多の負傷離脱と言うアクシデントもありましたが、
それでも最後にはきっちり点を入れて勝ってくれました。
最後まであきらめずに頑張れニッポン。

なでしこ・タイ戦

ロンドン五輪の女子サッカーにおける出場国を決めるアジア予選が始まりました。
Ｗ杯で勝ち、世界チャンピオンとして望むなでしこジャパンの初戦の相手は六チームの中で一番格下のタイ。
ですが、選手を温存しすぎたのか、前半はパスこそ回るものの、決定機が作れずに０－０。
後半は選手交代で流れを変えて、終わってみれば３－０の完勝。
まずは順当な出だしとなりました。

ライバルと目される北朝鮮とオーストラリアの対決は、北朝鮮が１－０で勝利しＷ杯の汚名を注いだ形か。

首班指名

衆議院では過半数を占める民主党の野田新代表が、しかし参議院では過半数に満たないため決選投票で、野田氏が新総理に指名されました。
参院で野党が結集すれば逆の結果がでる可能性もありましたが、今回に限っては谷垣自民総総裁に乗ったのは公明党とたちあがれ日本のみ。
恩を売ったと言うより、大連立で弾かれないように釘をさしたと言うべきでしょうか。
まあ、公明党が民主党に乗っても一応ねじれは解消するので、お互い様と言う観もありますが。

さて、懸案の党人事ですが、まず幹事長に小沢氏に近い輿石氏が、続いて政調会長には前原誠司前外相が内定しました。
小沢氏の顔を立てつつも、政策では妥協しないと言う決意でしょうか。
と言っていたら、国対委員長に鳩山元総理の側近平野博文氏ですか。
鳩山内閣で基地問題を拗らせた戦犯だと思うのですけど、駄目だなこれは。

消去法

民主党の代表選は決選投票で野田氏が勝利となりました。
海江田氏が一回目で一位を取ることは予想できましたが、三党合意見直し発言が、完全に自爆でした。
小沢系の支持は得ているのだから、それ以外の中間派に訴える主張をすべきなのに。（これが意図的な自爆テロなら凄いのですけど）
二位は国民人気の高い（ここが胡散臭いのですが）前原氏かなと思っていましたが、思った以上に党内の反発が強いようです。
国民受けがする前原氏が代表になると、早期解散の声が出かねないので敬遠されたのかも。
地味な野田さんならぎりぎりまで引っ張るでしょうし。
鹿野氏はもう少し取るかと思いましたけど、伸びませんでしたね。
まあ総理大臣という器じゃないと思いますけど。
馬淵氏はまああんなものでしょう。基礎表を割り込まなかっただけで十分。
決選投票で政策の近い海江田氏の支持へ回ったのも、良くも悪くまとも。

次の注目は党内人事。
これによっては小沢氏の動きが活発化するかも。
（はっきり言って党を割ってくれたほうが大連立がやりやすくなるのだけど）