ロシアで下院議会選挙が有りました。
プーチン首相率いる統一ロシアはどうにか過半数を確保したものの、改選前の圧倒的多数(憲法改正が可能な三分の二以上)は取れませんでした。
皇帝とまで言われたプーチン支配にも流石に陰りが見えたようで。
それでも次の大統領選では対抗馬がいないので返り咲きは出来るのでしょうけど、首相は果たして誰にするのやら。
しかしこの反動で野党第一党の共産党が少しだけ息を吹き返しました。
そればかりか比較第三党の自由民主党(同名の日本の政党と違って民族主義らしい)や前回は議席を取れなかった第四党の公正ロシア(中道左派)もどうやら5%の壁を越えたようです。
ロシアはようやく穏健な多党制へと進むのでしょうか。
それにしても、得票率と議席配分の関係がいまいち分かりませんね。
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