暴言？正論？

しんぶん赤旗で橋下市長の発言が問題に。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1692967.html

この一件はどう考えても橋下氏の意見が正論だと思うのですが、これに反対を唱えるあたり流石は平等主義者。
機会の平等は重要では有りますが、財源は無限じゃないのでどこかで線引きが必要です。
金を出せと言うなら、財源も提案しないとねえ。

またまた新党

国民新党の亀井氏と石原都知事が三月中の新党結成で合意。
あちこちに声を掛けまくっての延命策がどうにか実を結んだと言うところでしょうか。
まあ郵政民営化反対が一丁目一番地の国民新党では先が有りませんからねえ。
おそらくたちあがれ日本との合流までは想定の範囲でしょうけど、果たしてそれ以上に広がりを見せるのやら。
で、誰がトップになるの？

選挙権

選挙権の付与を十八歳に引き下げる為の法改正を出す、と言い出しました。
憲法改正に関する国民投票の年齢が十八歳なのだから、それとの整合性も含めて引き下げそのものには賛成しますが、今やるべきこと？
成人年齢も含めて、もし十八歳から大人と認めるのであれば、教育制度から見直す必要が有りますね。

新党きづな

新党きづなを結成した十名の議員は民主党から除籍処分を受ける模様。
野党側からも仲間扱いされず、全く浮いた状態。
小沢氏の意向を受けた鉄砲玉なのは誰が見ても明らかなのだから仕方が有りませんね。
党名にひらがなを用いるのはなんとなく馬鹿っぽい感じですが、どうせ今解散総選挙があれば一人も生き残れない泡沫勢力でしょう。
まあいずれ小沢氏が民主党を割って合流するんでしょうけど。（だって今の小沢氏は党員資格停止状態で民主党から公認されない筈なんですから）

郵政選挙で生まれたいわゆる小泉チルドレンと比較すると、少なくとも向こうは離脱者は出しませんでしたが、それに比べて小沢チルドレンは…。

消費税上積み

野田総理が消費税増税を言い出したのは社会保障との一体改革のため、と思っていたのですがどうやら単に予算が足りないだけのようです。
そもそも政権公約で増税せずに政策を実行しますと言っていたはずなのに、ふたを開ければ大増税。
挙句に、先に増税を言い出したのは自民党だ、と責任転嫁。これでは自民党も迂闊に賛成できませんねえ。

小泉郵政解散と状況が似ていると言う意見もあるようですが、
郵政民営化と消費税増税は政策として真逆。更に内閣支持率も段違い。
とてもじゃないけど同列には語れません。