ジリ貧

現職死去による補選で自民党に議席を奪還され、市長への転進も失敗。
更に二名が離党して減税日本へ移動。
過半数割れまであと六人。
ますます解散が遠のいた観もありますが、ともあれ国会が開幕。
問責を受けている参院では所信表明すら行えない末期症状。
この停滞状況はいつまで続くのらや。
自公政権末期麻生内閣（ねじれているなりに仕事はきっちりこなしていた）と比較すれば、如何に民主党政権が酷いかが分かりますね。

マニフェスト削除

民主党が未実行の政権公約を次の策定で削除する方針を決めた。
結局、最期まで間違いを認めないということらしい。
失敗から学べない政党に次はありません。

ネガキャン

政治家を評価するポイントは人格ではなく実績であるべき。
なのですが、韓国の大統領選ではあからさまなネガティブキャンペーンが繰り広げられているようです。
しかも本人に無関係な父親の話で。
しかしながら朴前大統領と言えば、その手法の良し悪しは別にして、実績で言えば韓国史上で最も有能な大統領だと思うのですが。
父の罪が子に及ぶと言うのは悪しき儒教の伝統。
まあ大統領の身内がその立場を利用して私腹を肥やし、その任期切れと共に捕まっていく国ではそうした親族主義的な見方を直せと言っても無駄なのでしょう。

石原新党

新党を作るにはいろいろな意味で時期を外していると思うのですが、
都で購入しようとした尖閣が国に持っていかれ、また息子が自民党総裁に成り損ね、二重に足かせが無くなった。もはや都知事としてやるべき仕事も無くなったという感じなのでしょう。
大阪市長を辞めるに辞められない橋下氏よりも幾分かマシ。
任期途中で放り出される都民は別の意見を持つかもしれませんが。
それにしても、維新の会との共闘は、政策で一致出来るとはとても思えない。
成立するなら、またしてもみんなの党ははしごを外されるわけで…。
第三極の結集はあるのか。と言うか、民主党が崩壊して第二政党になる可能性もあるのですけど。

夜間外出禁止

沖縄県議六人が在日米軍の夜間外出禁止の恒久化を要望。
それなら事件は起きないだろうけど、
「地域経済に影響するだろうから（恒久化は）改善策ではない」
と言う米国側の反応は至極当然。
沖縄県民の意見は如何に。
（市民団体が言い出すならまだしも、県議の出すアイディアじゃあないよねえ）