いじめ問題が片付かないうちに新たに体罰問題が浮上。
この両者は発生場所こそ同じ学校内だがその本質は全く違う。
いじめは子供同士の問題で、その行為も多様で実体が掴みにくい。
いじめは多分に主観的なもので、同じ行為でもされるほうがいじめと感じるか否かは簡単では無い。
しかし体罰は教師と生徒と言う異なる力関係の中で発生し、かつその行為は誰が見ても暴力である。
しかもいじめが一人の被害者に対して加害者が多数なのに対して、体罰は一人の加害者が複数の被害者を生む。
いじめは簡単には無くせないが、体罰はすぐにでも無くすことが出来る。
体罰教師に対して暴行罪で訴えればよいだけだ。
体罰でしか生徒を指導できない駄目教師は直ちに淘汰されるべきである。
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