反米親中

とうとう米国から話し合いを拒否されました。
あれだけ発言が二転三転すれば、信用出来なくなるのは当然。
基地移転問題は、首相本人が腹をくくればいいだけの話なのに、未だに決断が出来ない。

米国との関係が悪化する中で、小沢幹事長は国会議員をぞろぞろ引き連れて中国詣でとは。
いよいよ本性を現しましたねえ。

障がい者制度改革推進本部

障害者の”害”という表記を好まない人がいると言う事からひらがなで”がい”と書きますと言う事なのだけど、
元々の表記は「障礙者」で害の字は単に音が同じだからと言う理由で代用しているだけ。
俗字を用いて「障碍者」と書けばいいだけの話。
まあそもそも当用漢字などと言って漢字の使用を制限しているから問題がこじれるのである。

それにしても、こんなつまらない（本部の仕事内容ではありませんよ。名称の変更についてです）事だけは合意できるんですね、今の連立政権は。
重要な事は全く決まらないのに。

環境テロリスト

昨日、あんな事を書いたからと言う訳でもないだろうけど、例の環境テロリストが反捕鯨作戦の開始を宣言した。
連中は鯨の方が人間より大事ならしい。いや正確には白人の捕鯨船は襲わないのだから、単なる人種差別主義者なのだが。
（白人の捕鯨国といえば北欧であり、あんなバイキングの子孫達との肉弾戦は御免被りたいと言う気持ちは分かる）
環境テロリストは背景が比較的分かりやすいが、テロリストが活動出来るのは資金を出している人間が裏に居るからだ。
そこが活動そのものから利益を得ている他の犯罪者（顕著な例ではソマリアの海賊とか）と異なる点であろう。
連中は日本の捕鯨活動が「やくざにコントロールされている」「密漁者であり犯罪者」などと息巻いているが、それこそ語るに落ちるというヤツである。

メタボなメダカ

メタボリックシンドロームでよく見られる脂肪肝のメダカを利用して、生活習慣病の治療薬開発の為の研究が行われているらしい。
なんでも、メダカの遺伝子は比較的ヒトに似ていて、しかも安く手にいられる。従来のマウスに比べてその単価は数十分の一。しかも一度に大量に飼えるので効率的と言います。

さて動物愛護団体の反応が気になるところ。
ヒトよりも動物の命が大事、と言うならある意味でご立派ですが、
本気でこんな”信仰”を抱いているのはごく一部でしょう。
背後にこうした活動で利益を得ている輩が居るはず。
スポンサーが狂信者だとちと厄介ですが。

デノミ

紙幣というのは一種の錬金術の産物である。
それ自体には価値がなく、それを保証するのは国家の信用である。
金銀が貨幣として用いられていた時代には輸入超過になると、国内から金銀が流出して国家の経済が縮小してしまう。それを防止して通貨量を維持する手法として紙幣が発明されたのである。

さて、北朝鮮が突然のデノミを敢行した。
タンス預金を吐き出させる手法としては理解出来る。が先に説明したとおり、紙幣というのはそれ自体に価値がない。
北朝鮮の様な信用の出来ない国でこれを行っても逆効果だろう。
裏を返せば、経済のしっかりとした信用のおける国でなら有効と言う事だ。
まあ、日本では紙幣の流通量が大きすぎて完全以降までの帰還を大きくとらないといけないし、コストも掛かりすぎるのだけど。