無冠の帝王

最後のＭ－１で笑い飯が無冠の帝王を返上。
最後だから取らせてやりたいと言う審査員の感情も多少は入っていたかなと思いますが。
ダークホースのスリムクラブは、面白かったけどやはりキャラに偏りすぎて名漫才として評価するにはやや微妙だったかも。

それにしても、Ｍ－１が終わってしまうのはやはり不況の所為？
やはり民主党が気になる。

見終わってチャンネルを切り替えたら、ちょうど浅田真央の演技が。
さて真央ちゃんの復活で、世界選手権の出場枠はどうなるのか。
と思ったら、村上佳菜子が三人目に入ったようで。
世界選手権と四大陸選手権でメンバーを一部入れ替えるんだね、成程。
男女とも上四人が表彰台を十分にねらえる、何とも贅沢な布陣です。

亀田兄弟は、まあどうでも良いか。
ＴＢＳも何でこの日にぶつけちゃったのだろうか。

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天皇杯準々決勝

天皇杯のベスト４が決まりました。
鹿島・ガンバ大阪・清水とこの当たりはまあ順当として、もっとも注目だったのが、Ｊ１陥落が決まったＦＣ東京とＪ１昇格が決まっている福岡。
先制してほぼ勝ちを掴んでいた筈の福岡でしたが、終了間際の同点ゴールで延長へもつれ込み流れは一気に東京へ。
３－１に成った時点で勝負有りかと思ったけど、一点返して最後までもつれる好ゲームでした。
ああ此処に新潟が居ないのが残念。
それにしても、もしＦＣ東京が天皇杯を取ったらＡＣＬはどうするんでしょうねえ。

連立協議

民主党・菅総理が「たちあがれ日本」に連立参加を打診。
非常に分りやすい野党切り崩し策ですが、社民党はどうするの。
客観的に見れば、社民党と復縁して左に寄るよりは幾分かマシ、なのでしょうけど。
「たちあがれ日本」を取り込んでも、社民党を逃がしたら衆議院での三分の二は取れないのに、と思ったら参議院では社民党より議席が多い訳ですね。
と言っても社民党の２に対して「たちあがれ日本」は３なのだけど。ああ共同会派を組んでいる新党改革の分も計算出来るのか。
まあいずれにしても小沢氏が党を割ってで出たらそれまでなんだけど。

一方の「たちあがれ日本」の側は、結党時に妥当民主党を掲げていたはずですが。
特に平沼代表は野党暮らしが長いから金銭的に差し迫っているのかも知れませんねえ。

一票の格差

西岡参議院議長が参議院における一票の格差を改善する為の見直し私案を発表。
定数は変えず（むしろ此処を見直すべきと思いますが）、地域ブロック毎の比例代表制にしようと言う提案なのですが。
問題はこのブロック分け。
将来の道州制とも絡みそうなので簡単には纏まらないでしょうねえ。
地域ブロック制は衆議院にも有ります。同じでは意味がないし、かと言って違っていれば面倒である。
結局衆議院にも手を加えざるを得なくなるでしょう。

そもそも参議院における一票の格差が違憲なのか。
これは法の下の平等に反すると言うことなのでしょうけど、人口密集地域と過疎地域ですべてを平等にするなんて言うことはそもそも不可能です。
日本中どこでも同じにしようとすれば余計なコストがかかります。
平等化を図るには、日本は国として大きすぎるのです。
そうなるとやはり道州制は必要だと思います。
但し、国が決める上からの分割なのか、地方が相互に話し合ってまとめる下からの統合なのか。そこが問題です。

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名古屋市長選

民主党衆議院議員石田芳弘氏が出直し市長選へ鞍替え出馬。
結果がどうなるかは別にして、民主党の衆議院議席が一つ減ることの意味は大きい。
つまり、社民党を取り込んでも三分の二が取れなくなると言うこと。
もちろん補選で取り返せれば問題ないのだけど、現状では虻蜂取らず（言うまでもないけれど市長選で敗れて、衆議院議席も取り戻せず）になる公算が大きいですね。
知事選に鞍替え出馬する大村秀章氏の自民党は比例議席なので損害が少ないですが、民主・自民そして地方政党減税日本の三つ巴の戦いの勝利者はいずれか。