婚姻の自由化

夫婦別姓を認めないのは憲法違反だと言う訴えが出されたらしい。
その中に七十代の方も居て、いまさら結婚という形態を取らなくても良いじゃないかと思うのだけど。
一体、結婚することにどんなメリットがあるのか、逆に結婚しないことでどんなデメリットを受けるのか聞いてみたい。
姓を変えたくらいで失われるアイデンティティというのが理解出来ないのだけど、そもそも「婚姻の自由」って何？

夫婦別姓を法制化するくらいなら、結婚制度を全廃する方が遥かに合理的だと思う。
出来婚がこれほど多いので有れば、婚姻届なんか廃止して、出生届に父と母の名前を記載する方式の方が簡単でよい。
子供に姓については主たる扶養者の姓を付けるのが男女平等と言うものだろう。

平成の開国

ＴＰＰについて基本的には賛成なんですが、選挙公約を片っ端から破棄している現政権が、公約に全くない政策を打ち出すので有ればやはり衆議院を解散して国民に信を問うべきでは？
菅総理は
「国民は総選挙は望んでいない」とか言っていましたけど、民主党を支持していない「国民はとっとと解散しろ」と思っていますよねえ。

年頭の会見

菅総理の演説をまとめると、
「俺は悪くない」でしょうか。
取りあえず小沢元代表を叩けば支持率が回復すると思っているようですが、
当の小沢氏からは「俺のことは良いから国民のことを考えろ」とやり返されました。
支持率低下が単に小沢氏にまつわる「政治と金」の問題に留まらず、自身のが当たり的な言動にあると言うことを全く分っていません。
消費税問題についても、野党・自民党が言い出したから乗ってしまった、と責任転嫁。
消費税率の引き上げは必要だと思いますが、今の民主党政権下では無駄に使われるだけで、とても賛成出来ません。ヤルならこれを争点にして国民の信を問うべきでしょう。

みんなの党の渡辺代表が、
「自民党が駄目だから民社党を選んだのに、その民社党が駄目だから自民党に戻るのはおかしい」
とか吹いています。
まあ第三極の立場からはこういう言い方しか出来ないのかも知れませんが、
二大政党制とは元来そう言うものです。
私自身はみんなの党の理念を支持しますが、同時にみんなの党が第一党になることはまず無いだろうとも思います。
みんなの党が政権に加わる為には二大政党のどちらかと組む以外になく、どちらがより近いかと考えれば自民党を選ぶ以外にはないのですから。
どちらとも組み得る”正しい”第三極というのは（残念ながら）公明党と言うことになるのでしょう。
しかし公明党も、学会を支持基盤としている限り今以上の規模には成り得ないと言う矛盾があります。
実は国民新党も両者の間に位置するのですが、この党は立党の経緯から自民党と組めないと言う弱点があります。

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箱根駅伝復路

終わってみれば、早稲田の駅伝三冠という結果でしたが、その大本命の早稲田を東洋は最後まで追いつめました。
上位二校が総合新記録を出したにも関わらず、襷が最後まで繋げなかったのは最下位の日大一校。
優勝校のインタヴューがレースの終了後に行われたのも初めて見ました。いつもならインタヴューの合間にゴールシーンが挟まってくるんですけど。
つまりそれだけトップと最下位の時間差が小さかった訳で、こんなハイスピードレースでなければ日大も最後まで襷を繋げていたのに。
ロードレースは気象状況が展開に大きく影響しますからねえ。

早稲田の六区でのスリップ転倒とか、國學院のアンカーのコースミスとか、致命傷にならなかったから笑い話で済むようなハプニングも有りました。

箱根駅伝往路

毎年恒例の箱根駅伝。
今年もやはり最後に持っていったのは東洋大の柏原。
しかし、区間賞は取ったものの昨年・一昨年ほどの衝撃はなく、やはり昨年の不調がまだ尾を引いているのか。
今年は全体的にレベルが高く、トップと１０分以上の差を付けられた繰り上げスタートがたったの二校。といって上位が遅かった訳ではなく、二位までが往路新記録というハイスピードなレースでした。
恐らく気候が温暖で選手が大きなブレーキを起こさなかったことが原因なのでしょう。
明日の復路は順位が非常に明確に出る熾烈な戦いとなるでしょう。