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完全な民主制を布くには、すべての構成員が平等でないといけない。
そして完全な平等社会を実現するためには究極的には共産主義しかない。
皮肉な事は、今や民主的な方法では共産主義社会は到来しないだろうと言う事だ。

資本主義社会は勝ち組負け組を作り、そこに格差が生まれる。それは避けられない。
格差を許容すれば階級社会となるが、これは一人一票の民主的な制度の下では受け入れられないだろう。
寡頭制というのはそれらの矛盾を解決する一つの方法だと思うのだが…。

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テロは何故起こるのか?
豊かになればテロは無くなるかというと事はそう単純ではない。
根元的な問題は貧富の格差、そこから発生する嫉妬と羨望である。
嫉妬と羨望は似ているようで大きく違う。嫉妬と言うのは持てるモノがそれを失うかも知れないと言う恐怖から生じるが、羨望は持たざるモノ、それを持つ事が叶わないモノが持てるモノに対して抱く感情だという。

さてテロリスト達はどちらの感情が強いだろうか?
嫉妬は「自分もいつかは」と言うプラスに働く事があるが、羨望は駄目である。
持てるモノから力ずくで奪おうというならまだ良い。それなら飴を与えれば大人しくなるかも知れない。
しかしこれが高じれば、単に持てるモノを不幸にしてやろうというマイナスの感情に陥ってしまう。こうなれば最早武力によって排除する他はなくなる。

つまり、飴(いわゆる人道的支援)だけでは決してテロは根絶出来ない。要点は鞭と飴のどちらが高く付くかと言う事になるのだろう。

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士農工商というのは江戸時代の身分制度の事だが、元は儒教の思想から来ている。
ここで言う士とは士大夫のことで、本来は科挙に受かった学問エリートであって生まれた階級は考慮されない。
それが同じ儒教国家である朝鮮や日本では歪んで運用された。
朝鮮王国では受験に生まれによる制限が設けられ、日本=江戸幕府では試験そのものが行われなかった。
日本では儒教の影響が小さかったが、それもその本質である官尊民卑は強く残った。

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北風と太陽は旅人のマントを脱がせるために競い合う。
旅人のマントを武装と考えると、北風のやり方は直接攻撃による武装解除であり、これはアメリカがイラクに対して行った軍事行動に似ている。
一方の太陽のやり方と言うのは暑さでマントがまとえないようにする事であり、それはつまり圧力を掛けて武装を持てないようにする手法である。
それは北朝鮮に対して加えられている経済制裁に他ならない。

つまり韓国の言うところの”太陽政策”は、故意なのか無知なのかいずれにしても名称的に過っている。
そればかりか、太陽政策は北朝鮮に核武装の機会すら与えてしまった。
これは単に言葉上の錯誤に留まらず、政策上の失策である。
まあ、金大中はその親北的な政治姿勢から当時の軍事政権に攻撃された人物であるから、これは計算通りなのかも知れない。

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今、HPに上げた参考文献を見直しているのですが…。

江戸の武家社会では賄賂は付け届けという呼び方で慣習となっていました。
基本的に成長のない江戸時代においては、限られたパイを如何に不満を持たせずに(平等にではない)分けるかと言う事が重要で有り、その為の一つの知恵としてこの様な慣習が生まれたのでしょう。
そこには成長社会に欠かせない効率という概念はありません。
さて、現代日本でもこうした慣習は無くなっていません。
例えば、お中元やお歳暮。日常のこうした交際は直接には利益とは結びつきませんが、何かあった時には日頃の結びつきが契約に影響しないでしょうか?
贈収賄は具体的な利益供与がなければ成立しません。
また悪名高き談合というのもパイの分配ばかりに意識を向けて、競争という要素を排除した日本的なモノと言えるでしょう。

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