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新型インフルエンザの感染者を出した国を見ていくと、イスラム圏がまだ一つもありません。
はじめはブタがほとんど居ないからだろうと思いましたが、問題はヒトからヒトへの感染なので、ブタの介在はもはや関係ないはず。
ブタとの接触機会が少ないであろうイスラム圏の人々は、感染機会があったならむしろ罹りやすいのではないかと思う。
一つの考え方として、イスラム圏の人々の移動が少なく、感染者との接触可能性が低いのかも知れない。

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某ブログで「日本には宗教の自由がない」と言う内容を読んだ。
反論ではなく、一般論として、国家に対して宗教の自由を保障しろと訴えるのはナンセンスである。
宗教というのはその発生に置いて反社会的であり、それが発展するか衰退するかはそのどこまで社会との折り合いを付けるかに掛かっている。
国教=祭政一致というのは、宗教倫理と社会秩序とが利害共闘を結んだときに成立する。
時に、この状態を宗教的な堕落ととらえ、本来の教えに立ち返れと主張する一団が現れる。
これが原理主義である。
原理主義者が反社会的であるのはある意味で当然である。

改めて言うが、宗教活動というのはどこか反社会的な要素を含むモノである。
それを自覚した上で、他人にそれを強要しないこと、他人のその信仰を攻撃しないこと。それが宗教の自由というモノだろう。
宗教の自由を主張するならば、宗教団体を作るに際して国家の許可など求めなければいい。
鎮護仏教の時代には、出家は国家の許可が必要だった。
何故許可が必要かと言えば、出家にはある種の特権が与えられるからである。
つまりそういう利益を求めないので有れば、勝手に出家しても何ら問題は生じないはずだ。
これこそが仏陀の教えの本来の姿であった。
しかし、仏陀の精神に立ち返れば、すべての人間が仏陀の如く生きれば、社会秩序は崩壊する。

宗教の自由を主張するなら、国家の許可など求めずに個人の責任で勝手にやれば良い。
金がなければ救われないので有れば、救って貰わなくて結構である。
救って貰うのに金が必要なら、国家に頼る方がましだ。

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野党・民主党が世襲禁止を公約に盛り込む方針らしい。
元々は自民党内部から上がった意見であるが、流石に与党側はそれが現実的でないと分かってるらしい。
世襲に関する私の意見は以前に述べた線から変わっていない。

ただし民主党が本気で世襲議員の廃絶を目指すと言うならそれはそれで結構がだが、
それならば選挙公約などと言う前にまずは党の規約に盛り込むべきだろう。
さらに、現職の世襲議員も即座に辞職すべきである。
そこまでやるなら評価はする、支持はしないけど。

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不況で仕事が減ったけど、失業者を増やさないために個人の仕事量を減らして仕事を分け合おうという。
理屈では分かっていても、実際に行うには労働者側の理解が必要です。
このご時世に組合が相次いで賃上げを要求しているようでは、とてもWSなど実現しそうにありません。
企業が自主的にこれを導入することはあり得ず、促進するには法制化するしかないでしょう。

正社員にとって、非正規社員は決して一蓮托生の間柄ではありません。両者の間には厳然たる壁が立ちはだかっているのです。
非正規社員というのは悪く言えば、会社に対して責任を負わない立場ですから、会社が危なくなれば真っ先に切られるのも致し方ないところ。

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天下りも一度きりなら認めて良いと思います。しかしそれを繰り返す「渡り」は戴けません。
一度天下ってしまえば、その時点で公務員ではないのだから、二度三度の天下りというのはそもそもおかしいのですが。

本当に優秀な人材なら引く手数多でしょう。しかし元公務員はその優秀さを披瀝することが出来ません。
公務員時代の職歴をデータ化して参照出来るようにすればいいのです。
そうすればその優秀さが明らかになるでしょう。
勿論、別の効能があることは言うまでもありませんが。

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