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某政治ブログにて、先の自民党総裁選は旧三悪、すなわち派閥(=谷垣)・世襲(=河野)・官僚(西村)の戦いだったと書かれていました。
成程、と思いながらも、それら三つは本当に悪なのかと言う疑問も同時に浮かびました。
某ブログでは否定的な意見でしたが、谷垣総裁の誕生は三悪の中で派閥は一番害が少ないと判断された結果とも取れます。
世襲や官僚については既に取り上げた気がするので、今回はこの派閥について考えてみます。

旧来の派閥とは、総裁候補としての派閥の長が居て、これを担ぐ集団でした。
そして、派閥のボスは子分の金の面倒を見ると言う形で主従関係が構成されていました。
しかし、選挙制度の改正により、金の流れは党首脳部に集中し、また小泉内閣の派閥無視の一本釣り人事により、旧来の派閥の構造は完全に瓦解しました。
この意味での小泉氏は自民党を破壊したと言える訳ですが、改めて派閥は悪なのか。
単に時代遅れとなったに過ぎない。と思います。
かつての冷戦時代には自民党は革新政党に政権を渡さないと言う一点で纏まっていました。
そして派閥は自民党内部での疑似政権交代の枠として機能してきたのです。
一方の革新政党は、政権を取る事ではなく三分の一以上の議席を維持する事で憲法改正を阻止する事をその存在意義としてきました。

選挙による政権交代は自民党の存在意義の一つが完全に終わった事を意味します。
よって派閥は新たな意味づけを迫られるでしょう。
その結果としてやはり必要ないと結論されるかも知れませんが。

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本日消費者庁が発足しました。
初代長官人事について、次期政権を担う民主党側から「旧来型の官僚主導」との横やりが入りました。

閣僚の人事権は総理にあり、まだ何もやっていない人物をその前歴だけで否定するのは如何なモノでしょうか。
どのみち特別国会で新首相が指名された時点で、現麻生内閣は総辞職し、新長官もその職を去る事になります。
新内閣の組閣の際に自分たちでふさわしいと思う人物を任命すればいいだけの話です。
しかし、発足したばかりの新庁で、短期間でトップを入れ替えるのでは組織の立ち上げに支障が生じるのではないかと思われますが。

「官僚主導」と言う批判は、何か官僚がすべて悪であるかのような錯覚を与えます。
しかし消費者庁というアイディアはこれまでの縦割り行政と違って横断的な、いわば官僚によって官僚を制御させるという意味も画期的な組織だと思います。
官僚とは対決するモノではなく使いこなすモノだと思うのですけどね。

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少子高齢化は文明社会の必然、ではありますが。
最近、一つだけ少子化の弊害に気付きました。
それがバカ親の台頭です。

どんな社会でも多数派が力を持ち、一方で少数派が過度に優遇されるという現象が見られます。
少子高齢化社会ではお年寄りが大事にされず、子供が甘やかされると言う事になります。
子供を大切にすると言うのは、それ自体には問題はありませんが、その貴重な子供を産んだと言う事で親の方が増長してしまう事が問題です。
少子化傾向では兄弟が少なくなり、当然に一人っ子は増えます。
兎角わがままと言われがちな一人っ子がデフォルトになるとどういう事になるか。
更にそんな人間が親になるとどうなるか。

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「草食系・肉食系」の続き。

食欲というのは個体保存本能であり、性欲というのは種の保存本能である。
これをごっちゃにするのは動物的とか書いてしまったけど、此処はもう少し説明が必要ですね。

もっと砕いて言えば、食欲は「死にたくない」、性欲は「死んでも構わない」でしょうか。
動物界では自分の死を前提として次世代へと命をつなごうとする営みがしばしば見られます。
にも関わらず、彼らは決して自己の死を自覚していません。
多分、自己保存と種の保存が全く境界無く繋がっているのでしょう。
人間は死を自覚している故に性欲と食欲を分離して考えざるを得なくなっている訳です。
人間社会(この場合は男性社会と同義)も基本的には自分と自分に近しいモノを多く残そうという目的で作られています。
女性の社会進出はある意味で最適化されていた人間社会を壊しつつあります。
しかし、今更元へ戻す事は出来ないでしょう。
だとすれば別の、男女が共に得をする新たな最適解へと進むしか有りません。
唯一絶対の解など有りません。
人は死に生まれます。ある時点で最適と思われた社会も、構成員が入れ替われば変化せざるを得ないのです。

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食欲と性欲は本来別個のモノであり、今流行の草食系・肉食系という表現は正しくない。
などと言ってもみても始まらない。
この表現が女性の側から発生した事がミソで、女性はこのふたつの欲求の境界が曖昧で、より動物的なのだろう。
人間社会と言うのはまだまだ男性的で、両者を分離しより複雑化させていると言い換えても良い。

女性が強くなれば、種としての生存力が低下するのはやむを得ない。
生むのは確かに女性だが、種をまく男性が居ないと子供は出来ないのだから。

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