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いつもチェックしているhpのコラムで軍隊の活用に関する話を読みまして、
「軍隊でないと出来ない仕事」と「軍隊の方が上手く出来る仕事」はイコールではない。と言う意見がありました。
(他に「軍隊以外が上手く出来る仕事」と「軍隊以外でないと出来ない仕事」と続くのですが)
これを援用すると「官でないと出来ない仕事」と「官の方が上手く出来る仕事」はイコールではない。となります。
「小さな政府」指向の自分としては民間で出来る仕事はすべて民間でやるべきと考えてきましたが、「官でないと出来ない仕事」と「民でないと出来ない仕事」の間のグレーゾーンの扱いが甘かったなと痛感しました。
もう一つ付け加えるなら、官でも民でもない第三セクターという選択肢も考慮に入れるべきかなと考えます。
正しい「仕分け」とは公共事業をこの五段階に振り分ける作業ではないでしょいうか。
更に言えば官でもそのレベル分け、つまり国レベルで仕切るべきか、県や市町村レベルに任せるべきかという問題もありますね。
こういう作業は保守政権ではやりにくいと思うので現政権で見直してくれると良いのですが。
いや自民党が野党にいるうちにこういう地道な仕分け作業を研究してくれるならそれも良しですけどね。
現状では最優先課題ではないし。
(但し現政権の行った予算を削る為の仕分けは論外)

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目的の為なら手段を選ばず。
というのは半可通なマキャベリストがよく口にするが、正しくは前提条件がある。
すなわち「祖国の存亡が掛かっている場合には」である。
マキャベリの思想は不正義な社会よりも無秩序な社会を悪と見る無政府主義とは対極にある。
テロリストがマキャベリズムを振りかざす笑止であろう。

さて、ここで考えてみたいのが真逆の思考について。つまり、手段に拘って目的を見失うパターンである。
その典型が九条信者。
憲法は国民を守る為に有るはずなのに、その憲法を守って死ぬべきだと言う極論はまさに宗教である。
これよりはだいぶ規模が小さいが、貴乃花親方の改革姿勢に対して、理事長が伝統を壊すと懸念を漏らしました。
おそらくは大相撲が存亡の危機に立っていると言う自覚がないのでしょう。
それでも伝統を守ってと言う発言が出るのは相撲が神事であった名残なのかも知れません。

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久しぶりにいつもの某BBSでのやりとりから。
初めて家族の葬式に出たというO氏、その面倒くささから自分の葬式はさせない。と書きました。
葬式が面倒だというのは何度か参列して知っていたので、感情的には同感なのですが、葬式というのは遺族の為のモノですよ。
といらん忠告をしてしまいました。
他にも、「喪主になれば分かる」とか、「葬式が忙しいのは悲しみを紛らわす為」と言う良い助言が来たのですけど、
当のO氏には届かなかったようで。
葬式を否定する余りに自分の死体はどこかへ捨ててくれと言う暴言まで。
それは死体遺棄です。と返すと、
O氏「火葬は嫌だ、自然に帰りたい」
「火葬だって自然に帰るのに変わり有りません」
「骨以外は水と炭酸ガスになるのだから誤差範囲」
「火葬が嫌なら鳥葬は如何?」
との諸々からの暖かいお言葉にも聞く耳持たず、
O氏「だったら自力で山中へ消える」
要は葬式に金を使いたくないだけらしい。
(でも出すのは当人じゃなくて遺族だってば)
自分「だったら火葬だけして葬式をしなきゃ良い」
少なくとも、埋葬法としては(日本では)火葬が一番安価でしかも衛生的である。

とここまで引っ張って置いて「面倒になったのでこの話は止めます」
まあ家族の葬式が面倒なだけと切捨てた人間名のだから、予想通りの結論でしょう。
遺族に手間を掛けたくないなら自分で手間を掛けろ。

以下、筋違いな(我が国のボンボン首相が言った発言に絡んで)「地球に優しい」論へと進みます。

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十字軍の時代には文化的・経済的に劣っていたのは西欧キリスト教世界。
西欧が十字軍に狂奔したのは信仰の他に経済的な利益も確かにあった。
先進地域であるイスラムにしてみれば田舎モノが退去して押し寄せてくるのは迷惑だっただろう。
西欧とイスラムの立場が逆転したのは一般的には大航海時代と思われている(もしかすると西欧が野蛮な田舎モノだった事実を知らない人間もいるかも知れないけど)が、実際にはもっと後。産業革命が起こった辺りではないか。

そして現代。
かつての構造をひっくり返したかのようなイスラムの”聖戦”が欧米社会を脅かしている。
しかし両者の大きな違いは、かつての十字軍は一種の無知から発生したのに対して、現代のそれは逆に情報過多によるモノではないか。
貧富の差というのも情報が隔絶していればさほど軋轢は生じない。
かつての鎖国日本のように、豊かな世界を知らなければそれなりに満足出来たはずなのに。
多極化の時代、異文化共存社会と言いながら、先進国と後進国(あるいは発展途上国)というように直線的なランク付けが何の疑問もなく受け入れられている。
経済的な上下関係は確かに見た目にも分かりやすいのだが…。

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のっけからちゃぶ台を返すようですが、この自然破壊という言葉には問題があります。
自然破壊という表現は、人間の活動が自然に悪影響を与えるという事なのですが、果たして自然は破壊されるモノでしょうか。
自然破壊という言葉には自然と人間を対置する西洋的な思想が含まれます。
そもそも人間も自然の一部であり、人間の活動の結果に基づく自然の変容も所詮は自然現象に過ぎません。
より正しく言うなら環境破壊。その基準は人間に都合がいいか悪いかと言う事に付きます。

先日、ニュースにてシロクマを守ろうと言う趣旨(要は地球温暖化問題を訴えるモノ)のデモを見ましたが、
参加者は皆シロクマを象ったと思しきかぶり物をしていました。
真っ先に思ったのは、そのかぶり物はどうやって調達したの?
自然物なら何かの動物を犠牲にしたのだろうし、人工物ならそれを作る為に消費されたCO2を考慮しないといけません。
こういうのを考慮しない当たりに偽善を感じてなりません。
更に、デモの指導者のインタビューは自分の正しさを信じて疑わない人間の傲慢さがにそこはかとなくじみ出ていて。
同じ行列で牛乳パックを再利用したお召し物というのもありましたけど、だったらより環境に優しいのはガラス瓶の再利用じゃないのと思いますが。
自分たちが正義だと思っているから、そこにある矛盾に気付かないんでしょうね。

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