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夫の方は妻と母が上手くやって当然だと思っている。だから上手くか無いことに何か理由があると考える。
対して妻の方は夫の母と上手く行かなくて当然だと思っている。だからどうやれば上手くやれるかを考える。
この男女の認識の違いが嫁姑問題を拗らせる。この差を埋めることが解決の一助だろう。
と言っても、私自身はこの問題に実際に関わる機会はないのだけど。

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日曜日の某番組にて「官僚の腐敗」をテーマにしていた。しかし官僚を叩くばかりでなんら前向きな意見は出なかった。
そもそも官僚と言うのは常に現状維持を第一の使命とする。流れない水は腐ると言うように、官僚も外部からの統制無しには腐敗するのが当然である。
官僚が無能なのは不幸だが、有能すぎるのもまた不幸である。彼らの有能さがしばしば組織防衛で消耗してしまうからだ。
官僚を上手く使うには、官僚が保身にはしらなくてもいいような状況を整えて、その有能さを国益の追求に当たらせるべきなのだ。
民主制がしばしば陥る陥穽だが、今の民主党政権は官僚を悪と断じて叩くことで人気を得る。
最大の問題は政治家が官僚より劣ることなのだが、それを選ぶ国民が愚かなのだから仕方が無い。
これが民主制の負の部分、いわゆる衆愚政治だ。

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最近では一生懸命と誤記されて、その方が市民権を持ちつつありますが。
この言葉はある意味で日本の家制度の根幹に関わるものと言えます。
家制度が法制化されたのは明治以降なのですが、それが受け入れられる余地はそれ以前の江戸時代からありました。
武士は家禄、農民はもっと直接的に農地という形で、家は生活の原資と一体のものでした。
さて士・農と来たので、残る工商はどうでしょうか。
職人は家に寄らず、身に付けた技術によって日々の糧を得ますが、西洋のような徒弟制度の無い日本ではやはり親から子への技術伝承が基本。但しそれ以外にも弟子入りという形での技術習得は可能ですが、この師弟関係の中にもやはり擬制の家族制度が見え隠れしています。
残る商家は、能力重視であるためか息子の継承よりは有能な番頭を娘むこにするという形式が取られます。それ以外にも暖簾分けという形式が存在しますが、やはりこれにも擬制の家族制度が伺えます。
こうした下敷きがあって、明治の民法によって家制度が法制化されたのですが、近代化の過程は家制度の解体過程でもありました。
世襲によらない官僚やサラリーマン層の成長により家制度は実体を失っていくのです。
第二次大戦の敗戦が無くても、いずれ日本の家制度は消滅していったでしょうが、その変化が急激であったためにさまざまなひずみが生まれているのも確かです。

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直接民主政は一見して理想的な政体に見えるのだが、古代ギリシアの実例を見れば民衆扇動家によって簡単に衆愚政治に堕してしまう。
日々の生活に追われる庶民が高い政治意識を持ち続けるのは無理である。
さてチャーチルが最悪と評した現代の間接民主政であるが、これよりもマシな政治体制が見つかっていないのも事実である。
民主政では過半数の合意によって政治が動くが、必ずしも過半数の人間が満足するとは限らない。それは個々人が合意形成の過程でさまざまな妥協を強いられるからである。
与党の側に属していても自分の意見がすべて受け入れられるとは限らず、また野党の立場にいながらもある部分では満足できる恩恵を得ているかもしれない。
今の日本で無党派が多いというのは、価値観が多様化して特定の政党に自分の利益をすべて任せることが出来ないからなのであって、単なる政治離れ・政治不信(マスコミは安易にこの手の言葉を使いたがるが)とは違う。
二大政党制を目指すというのは、もしかすると時代に逆行しているのかもしれない。

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今のように政治が民意からかけ離れると、必ず出てくるのが首相の公選制。
要するに今の総理大臣は国民が直接選んでないという論理なのだが、果たして直接公選制が政治不信の打破になるだろうか。
今の菅総理だって野党時代には「次の総理」として世論調査で名前があがっていた。
いまや嘲笑の対象である鳩山宣首相だって。
(彼の場合は党首として衆議院の第一党を勝ち取ったのだから、実質的に公選されたと言って良く、それがあの様である)
必要なのは総理大臣を直接選べる制度ではなく、リコールできる制度ではないだろか。
但し、これもある種の大衆迎合政治を生むことになるので運用が難しいのだが。

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